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基礎知識ベビーカーは何年使える?|メーカーの使用期限と、お下がり・中古で見るところ
年齢のめやす生後1カ月〜4歳ごろ

ベビーカーが使えるのは、買った日から3〜5年がめやすです。メーカーで長さがちがうので、自分のベビーカーのメーカーの年数で数えてください。
で、大事なのは、子どもの年齢ではなく「買った日」から数えること。上の子で3年使ったベビーカーを下の子に回すと、メーカーの年数を超えやすいんですよね。お下がりや中古で、買った日か使われ方、どちらかが分からないものは、使わないのが基本です。
ベビーカーは、何年使える?メーカーごとの年数
結局は、アップリカなら約3年、コンビとピジョンなら5年を、買った日から数えます。

| 項目 | アップリカ | コンビ | ピジョン |
|---|---|---|---|
| 使える年数のめやす | 約3年(寿命のめやす) | 新しく買ってから5年(標準使用期間) | 買ってから5年(耐用年数) |
| あわせて決めていること | 下の子に使うなら、メーカーでのメンテナンスをすすめる | 年数を過ぎたら使うのを控える。修理も受けてもらえない | 年数を過ぎたら使うのをやめる |
| メーカーの保証 | 1年(対象の型は、登録で3年) | 1年 | 1年(Web で登録すると3年になる型がある) |
| 譲ってもらった物・中古 | 保証の対象外 | 中古で買った物は対象外(未使用・未開封でも) | 保証の対象外(未使用・未開封でも) |
2026年10月31日時点の、各メーカーの公式の決まりです。どれも、年数のあいだなら必ず使える、という約束ではありません。表に無いメーカーなら、取扱説明書か、メーカーのよくある質問で年数を見てください。
なぜ年数があるかというと、長く使ううちに、少しずつ強さが落ちて、部品のガタつきが大きくなり、壊れることがあるから。しかも、使わずにしまっておいても、材料の傷みは進むんですよね。見た目がきれいでも、年数で区切るのはそのためです。
ただ、年数の中でも安心とは言い切れません。長い距離を押す・でこぼこ道が多い・しまい方が悪い、といった使い方で、寿命は短くなります。
SG マークの賠償は、買った日から4年
ベビーカーの SG マークには、製品の欠陥でけがをしたときに、治療費などの人の損害を賠償するしくみが付いています。ベビーカーの場合、その有効期限は、買った日から4年です。なので、コンビやピジョンの5年目は、メーカーの年数の中でも、SG マークの賠償の外になります。
有効期限が過ぎた製品は、買いかえるか交換してほしい、というのが SG マークの考え方です。逆に、有効期限の中なら、お下がりや中古の製品でも、取扱説明書のとおりに使っていれば、賠償の対象になります。メーカーの保証とは、ここがちがうんですよね。
ベビーカーの A形と B形のちがい|いつから使えるかと、SG マーク・子供PSCマークの意味
上の子のベビーカーを、下の子に使うなら
上の子が生まれたころに買ったとすると、年数が5年のメーカー(コンビ・ピジョン)のベビーカーを下の子が使えるのは、年の差によって次のくらいまでです。
| 年の差 | 下の子が生まれたとき | 5年に届くのは |
|---|---|---|
| 2歳差 | 買ってから約2年 | 下の子が3歳ごろ |
| 3歳差 | 買ってから約3年 | 下の子が2歳ごろ |
| 4歳差 | 買ってから約4年 | 下の子が1歳ごろ |
上の子が生まれたころに買った、として数えためやすです。買った日がずれれば、そのぶんずれます。
2歳差でも、ぎりぎり。3歳以上離れていると、下の子がまだ乗っているうちに5年に届きます。下の子が生まれる前に、レシートか保証書で、買った日を一度見ておくと安心です。
アップリカは、下の子に使う前に、メーカーのサービスセンターで点検してもらうことをすすめています。約3年のめやすを過ぎたベビーカーを下の子にも使いたいなら、点検を受けてもらえるかも含めて、まずそこに相談、という順番かなと思います。
お下がり・中古で見るところ
ここだけは、もらう前・買う前に確かめておきたいことです。

- 買った日:レシートや保証書で、買った日が分かるか。買った日か使われ方、どちらかが分からないものは、使わない
- リコール:型の名前で、リコールの対象になっていないか。消費者庁のリコール情報サイトと、メーカーのお知らせで調べられます
- 取扱説明書と、本体の注意のシール:そろっているか。説明書が無いと、使い方をまちがえやすくなります
- ひび・変形・ゆるみ:フレームにひびや大きな傷が無いか、ネジがゆるんでいないか、開閉のロックとストッパーがきちんとかかるか、車輪がなめらかに回るか。ひびや大きな傷があるものは、使えません
あと、譲ってもらった物や中古は、メーカーの保証が使えない、と思っておいてください。
長く使うための、しまい方と点検
年数のあいだ、気持ちよく使えるかどうかは、しまい方で差が出ます。
- しまう所:たたんで袋に入れ、立てて、直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に。上に荷物を重ねない
- 車の中:トランクに入れっぱなしにしない。暑い日の車の中は、プラスチックの部品が変形することがあります
- ときどき見る所:ネジのゆるみ・開閉のロックの動き・ひびや変形・車輪の回り・ベルトのバックル
- しばらく使っていなかったら:使う前に、同じ所を一通り見る
あれ、と思う壊れ方やガタつきに気づいたら、そのまま使わずに、まずメーカーに相談してください。年数のあいだでも、ここは同じです。
迷ったら:買った日を、残しておく
いちばん手軽なのは、買った日にレシートと取扱説明書を一緒にしまっておくことです。保証の登録ができる型なら、届いた日に済ませておくと、買った日の記録にもなります。
で、年数を過ぎていたら、買いかえどき。ただ、5年に届くのが下の子の3歳ごろなら、歩く日も増えているころなので、買い足さずにベビーカーを卒業する手もあります。買いかえるなら、生まれたばかりの子は A形、おすわりができてからの2台目は軽い B形、と分けて考えると選びやすい気がします。

